"食料基地"北海道帯広から、栽培期間中農薬不使用・健康野菜のビーツをどうぞ!

ビーツとは

ビーツ(別名:赤ビート、レッドビート、テーブルビート)

アカザ科、砂糖をとる白ビート(てんさい)と同種。

スープやサラダ、ピクルスに利用されることの多い根菜。 カブのような形をしており、中まで深紅に着色している。 日本には18世紀に入ってきたようだが、まだ広くは知られていない。 ヨーロッパやロシアをはじめ、世界各国で親しまれている根菜の一つで、特にロシアではボルシチ(スープ)に欠かせない野菜であり、栽培面積もきわめて広い。

ベタシアニンという色素を含み、抗酸化作用、発ガン予防効果があり、食物繊維に富む。 チェルノブイリ原発事故で被曝した方々は特にビーツを多く食べるように奨励されている。

中村農場では、これまで化学農薬不使用でビーツを栽培している。(ヨトウ虫大発生の場合は使用もあり得る)堆肥や微生物資材の活用により、食味が向上し、多数の方から「おいしいビーツ」と喜ばれている。収穫は7~8月と、10月。販売は例年4月中旬まで。

ビーツの魅力

  • ・カリウムを多く含むので塩(ナトリウム)の排泄を促し、高血圧を改善する。
  • ・食物繊維を含むので、ビーツを食べるとお通じがよくなったという人が多い。(古代ローマ時代に便秘の治療薬とされていた。)
  • ・ヨーロッパでは「飲む輸血」と言われ、健康野菜として食べられている。赤血球を作るのに不可欠な葉酸を多く含む。
  • ・真紅の色素(ベタシアニン)は、お料理の素晴らしい彩りになる。

2013年11月 ドイツ、オランダへ農業視察に行きました!!

ヨーロッパに於けるビーツ

見に行った約15か所の野菜売り場すべてのところにビーツがありました。つまり、それだけポピュラーな野菜ということですね。

ビーツを使って作られた加工品も多数ありました。ピクルス、サラダ、水煮、ジュース、ペースト(パンに付ける)、チップス、乾燥野菜(スライス)等々。また、惣菜コーナーには必ずビーツのサラダがありました。

出会った人たちに、「日本でビーツは珍しい野菜なので、ビーツについて学びに来ました。」と話すと「それはいいね。健康にいい野菜だからね」と言われました。いつか、日本にももっとビーツが普及することを確信しましたよ!

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