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ビーツの保存・加工・下ごしらえ

①生で・・・・

茎と葉を落とした状態で、芋や人参と同様に冷蔵庫やむろなど涼しい所にビニール袋に入れて保存すると結構長持ちする。芋よりもしなびやすいので、ビニール袋におがくずと一緒に保存するのがベスト。

②酢漬け

皮付きで竹串がすっと通るまで茹で、皮をむいてカットしたものを消毒したビンにいれ、酢を注いでふたを閉め、直射日光を避けて保存する。
(サラダやボルシチに。漬け汁はすし飯やドリンクに。)

③冷凍

上記と同様、茹でてカットしたものをジッパー付きの袋に入れて冷凍。(スープなどに。)

④ピューレ

A:茹でたビーツを少量の水とミキサーにかけてから鍋に入れて、短時間火にかけて水分を飛ばし、レモン汁を少々加える。
B:皮をむいて小さくきったビーツを少量の水で茹で、茹で汁ごとミキサーにかける。
  鍋に空けて短時間火にかけ、水分を飛ばしてレモン汁を少々加える。
C:生のビーツを小さく切り、少量の水とミキサーにかけ、鍋に入れて短時間火にかけ、水分を飛ばし、レモン汁少々を加える。

※A、B、Cどの方法でも可能。ピューレは小分けして冷凍しておくと便利

⑤茹でる

よく洗った皮付きビーツを丸ごと水から茹でる。
サラダにする場合は少量の塩を加え、海水位の濃度にする。
竹串がすっと通るようになったら取り出す。
皮をむいてカットしマヨネーズやドレッシングをかけるだけでもおいしい。
色を良くするために塩水に酢少々を加える人もいる。

⑥オーブン焼き

よく洗った皮付きビーツをぬらしたキッチンペーパーで包み、ホイルでさらに包んで180~200℃のオーブンで竹串がすっと通るまで焼く。

※大きいサイズのものは切ってから焼く

東京のあるロシア料理店では、このようにしてポテトサラダに使っているとのこと。
風味や甘みを失わない方法といえる。

⑦スイートピクルス

茹でてカットしたビーツを酢、砂糖、スパイスで漬けたもの。 後で詳しい作り方を紹介。
オーストラリアではハンバーガーやサンドイッチにも使われている。

⑧乾燥

生のビーツの皮をむき、千切りまたは薄くスライスしたものを乾燥させる。
切り干し大根のように水に戻して利用する。ドライビーツをそのままよく噛んでおやつにすることもできる。
スライスして乾燥させたものをミルサーで粉にすると便利。

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